Burmester 100 Phono EQ amplifier

−伝統に根差したフォノ・イコライザの新しいかたち−

ブルメスター(Burmester)ロゴ
かつて、1980年代に販売しご好評をいただいていたフォノ・イコライザアンプ838。その栄光を大幅にブラッシュ・アップし、21世紀のアナログ再生に相応しい製品として仕上げたフォノ・イコライザアンプが「100」です。イコライザ回路の内容は現行ブルメスター製品の中で最高峰の077プリアンプ用のオプション・イコライザ基盤とほぼ同等。高品位なアナログ・フォノイコライザアンプであることはさることながら、オプションのA/Dコンバータ・ボードを装着すれば48kHz/24bit、96kHz/24bit、192kHz/24bitでのデジタル出力が可能、48kHzのUSBコネクタもありますのでパソコンとの接続も容易です。

☆この製品にはシステムリモコン005が付属、他のブルメスター製対応機器の操作も可能です。
☆システムリモコン067でも、本機の操作が可能です。

ブルメスター100イコライザアンプ(前面) ブルメスター100イコライザアンプ(後面)
入力インピーダンスMC入力:33Ω・47Ω・91Ω・120Ω・390Ω・47kΩより選択可能
MM入力:47kΩ固定
入力キャパシタンスMM入力:68pF・120pF・180pF・220pF・300pF・400pFより選択可能
MC入力:68pF固定
アナログ入力端子バランス入力×2
アナログ出力端子バランス出力×1・アンバランス出力×1
デジタル出力端子SP-DIF×2(ピンジャック+トスリンク)、USB×1
デジタル出力端子のご使用にはオプションのA/Dコンバータモジュールの装着が必須です。
デジタル出力のサンプリング周波数48kHz/24bit、96kHz/24bit、192kHz/24bit
(USB出力端子は48kHz/24bitのみとなります)
増幅度MC時:57dB、60dB、63dB、66dB、69dB、72dB
MM時:37dB、40dB、43dB、46dB、49dB、52dB
S/N比MC時:89dB以上・MM時:79dB
サブソニックフィルタのカットオフ周波数10Hz
寸法・重量W482mm×H95mm×D345mm・10kg
消費電力動作時25W・待機時1W

プリアンプ077と同等のイコライザ基盤を採用

ブルメスター100イコライザアンプ(イコライザ基盤部)
ブルメスター100イコライザアンプ(イコライザ基盤部)

本機は2系統のイコライザ基盤が装着可能となっており、イコライザ基盤はMCカートリッジ仕様(ハイゲイン)とMMカートリッジ仕様(ローゲイン)の2種類があります。装着する基盤の種類に関しては、ご注文の際にご指示いただければご希望に応じた組み合わせにすることが出来ます。MC+MC、MM+MC、MM+MM、いずれの組み合わせにすることも可能、どの組み合わせの場合であっても販売価格は共通です。

この充実したイコライザアンプの回路方式はCR+NF型。音楽に躍動感があり全帯域で歪み率が一定しやすいCR型と、SN比に優れたNF型の長所を併せ持つこの方式の採用により、MC時に89dB以上と言う高いS/N比を確保しています。

入力端子はバランス入力のみでXLRコネクタを使用。DIN-5Pコネクタ=XLRコネクタのフォノ出力ケーブルが付属するほか、XLRコネクタにピンプラグケーブルを接続するためのプラグアダプタが2組(4個)付属しています。なお、このプラグアダプタは3番ホットのXLRコネクタ専用に付き、2番ホットの機器にご使用になることはできません。
ブルメスター100イコライザアンプの入力端子。左側は付属のピンジャック=XLRコネクタ用変換アダプタを装着した状態で撮影しています。

お買い求め後のイコライザ基盤の変更・交換は有償となります。

オートアジャスト機能を装備

高級なカートリッジであっても僅かながら左右チャンネル間の音量誤差は避け得ないものです。本機のオートアジャスト機能をご使用になればカートリッジの左右チャンネルの音量差を検出し、本機のゲインを自動的に調整しますので、オーバーオールでの左右音量差を実質的にゼロとすることが出来ます。

オートアジャスト機能をお使いになるには切り換えスイッチを操作してから、付属のテストレコードに収録されているテストトーンを再生するだけ。簡単に、正確な音量バランスとすることができます。なお、オートアジャスト機能を使用し音量誤差の調整をしている間は、通常のレコード再生をすることはできません。
ブルメスター100イコライザアンプのオートアジャスト機能操作スイッチ周辺

大型トロイダルコアトランスを採用した充実の電源部

電源部には大型プリアンプ並みの大容量トロイダルコア電源トランスを採用、整流用のブリッジダイオードは400V・4A級のもの。平滑用の電解コンデンサには4700μF級の小容量ケミコンを複数個並列に接続し、合計30000μFを超える容量とし、電源部の低インピーダンス化を図っています。また、電源平滑部には高性能レギュレータICを採用、異例とも言うべき大型ヒートシンクに取り付けることで一層の動作の安定を図っています。

これらの高性能電源部はデジタル信号の入出力部と共に1枚基盤化し、更には微弱な信号を取り扱うイコライザ基盤部との間に厳重なシールド板を介在させて取り付けてあります。この事で、ノイズ発生源となりがちな電源部やデジタル部をアナログ信号系から明確に分離することで、一層のローノイズ化、ノーノイズ化を目指しています。
ブルメスター100イコライザアンプの電源部

便利なシステムリモコンを標準添付

本機は標準でシステムリモコン005を添付。本機のリモコンでブルメスター製の他の機器の操作が可能、他のブルメスター製機器に付属しているシステムリモコン「067」でも本機の操作が可能です。このリモコンでは入力切り換え・入力インピーダンスの切り換え・ゲインの切り換え・音量調整・電源のON/OFF、サンプリングレートの切り換え(オプションのA/Dコンバータ装着時)と言った、本機の基本的操作を全て行うことが可能です。

音量調整機能を標準装備

フロントパネルのスイッチの操作で、本機は音量調整モードに入ることが出来ます。こうすれば本機単独で再生音量の調整が可能、そのためにプリアンプを使用せずにパワーアンプに直接接続することが可能、更には高品位なアクティブスピーカー(アンプ内蔵スピーカー)との組み合わせによりミニマル・システムの構築も可能です。一旦音量調整モードに入れば、それ以降の音量調整の操作自体は標準付属のリモコンでお手許から操作することができ、新規のオプション類を追加する必要は全くありません。また、不慮の事故を防ぐために音量調整モードに入るためには複数・特定のスイッチ操作が必要であるために、うっかりして最大音量で再生してしまいスピーカーの破損事故に繋がる、、、と言った懸念を払拭しています。

本機の音量調整機能は、リモコンでのみ操作可能です。

オプションのA/Dコンバータモジュール

別売オプションのA/Dコンバータモジュールを装着すれば、本機のデジタル出力端子をご使用になることが出来ます。勿論、このオプションを装着しない場合でも、全てのアナログ入出力端子は仕様可能です。

ブルメスター100イコライザアンプ
黄色い部分が別売オプションのA/Dコンバータモジュール装着箇所です。

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