ソナス・ファベール「オマージュ・シリーズ」

−いにしえのヴァイオリンの巨匠達に捧げる頌歌−

ソナス・ファベール「オマージュ・シリーズ」
1993年、リュートの形に霊感を得て、オマージュ・シリーズの先鞭を付けたGUARNERI Homage(ガルネリ・オマージュ)が誕生しました。ガルネリ・オマージュは、限りなくポイント・ソースに近い音場を再現する理想的な音楽再生用コンパクト・スピーカーの具現化でした。
1998年に発売されたAmati Homage(アマティ・オマージュ)もまた、リュート形に由来するものでした。アマティ・オマージュは低域周波数スペクトラムの放射面積の拡大により、オーケストラのクレッシェンドをより生々しく実在感あふれるスケールで再生するスピーカーの提案でした。

そしてさらに5年の歳月を経て、ガルネリ・オマージュとアマティ・オ、アージュのコンセプトは更なる前進を続け、無限大平面における音源の優位性(2πラジエーション)の解明というもっとも可能性を秘めた新たなる方向を見出しました。ソナス・ファベールの弛まざる探究心から生まれたこの平面バッフル方法論は、ヴァイオリンのハーモニーを創り出す表板(ハーモニック・プレーン)の役割に通ずるものがあります。STRADIVARI Homage(ストラディヴァリ・オマージュ)は、このハーモニック・プレーンの考えを取り入れて完成しました。

現在では更にブラッシュアップをしガルネリ・オマージュは「GUARNERI memento(ガルネリ・メメント)」に、アマティ・オマージュは「AMATI anniversario(アマティ・アニヴァーサリオ)」に進化を遂げています。クレモナ派のヴァイオリン制作の名匠アンドレア・アマティ、アントニオ・ストラディヴァリ、そしてジュゼッペ・ガルネリ。彼ら楽器制作の巨匠とも言うべき先人たちへのへのオマージュ(讃辞)と呼ぶに相応しいスピーカー群がオマージュ・シリーズです。
ストラディヴァリ・オマージュ RED色

ストラディヴァリ・オマージュ
販売終了 RED色 5,600,000円(税別)
最終受注のご案内 PDF(323KB)


※上記の価格は2本1組(ステレオペア)での価格です。
  1本売りはお受けいたしかねます。

※ガルネリ・メメントには、写真の専用スタンドが付属しております。
販売終了 RV色 5,600,000円(税別)
WALNUT色 5,600,000円(税別)
GR色 5,600,000円(税別)

STRADIVARI HomageGUARNERI MementoAMATI Anniversario



STRADIVARI Homage(ストラディヴァリ・オマージュ)

ストラディヴァリ・オマージュ GRAPHITE色 ストラディヴァリ・オマージュ 新RED色 ストラディヴァリ・オマージュ WALNUT色
GRAPHITE(グラファイト) 販売終了
 5,600,000円(税別・ペア)
■RED(レッド) 2015年内受注分で完了
 5,600,000円(税別・ペア)

 最終受注のご案内 PDF(323KB)
WALNUT(ウォルナット) 販売終了
 5,600,000円(税別・ペア)


今日なお、誰にも到達できないヴァイオリンの最高峰であり続けるストラディヴァリ。ストラディヴァリ・オマージュは、この不世出のマエストロを讃え、スピーカー作りを通じてその他神へ手を差し伸べる試みと言えます。

これまでのソナス・ファベールのモデルと大きく異なる無限大バッフルへのアプローチに基づき、ネオジミウムマグネット・リングラジエター装備のツィーター、アルミニウム+マグネシウム合金振動板によるウーファーなど、数々の最新テクノロジーを駆使したその斬新な設計は、音のエネルギーを確実に抽出し、蓄積し、集中させることを目的としています。

それはまさにアントニオ・ストラディヴァリの奇跡的な楽器造形、朗々たる響きをインスピレーションとする壮大なプロジェクト。そして、スピーカーの歴史における大きな一歩です。

リュートの形に霊感を得て誕生したGUARNERI Homage、それは限りなくポイント・ソースに近い音場を再現する理想的な音楽再生用コンパクト・スピーカーの具現化でした。1998年に発売されたAMATI Homageもまた、リュート形に由来するものでした。アマティ・オマージュは低域周波数スペクトラムの放射面積の拡大により、オーケストラのクレッシェンドをより生々しく実在感あふれるスケールで再生するスピーカーの提案でした。

そして更に歳月を重ね、ガルネリとアマティのコンセプトは更なる前進を続け、無限平面における音源の優位性(2πラジエーション)の解明というもっとも可能性を秘めた新たなる方向を見出しました。ソナス・ファベールの弛まざる探究心から生まれたこの平面バッフル方法論は、ヴァイオリンのハーモニーを創り出す表板(ハーモニック・プレーン)の役割に通ずるものがあります。STRADIVARI Homageは、このハーモニック・プレーンの考えを取り入れて完成しました。まさに、ニコラ・アマティの弟子の天才ヴァイオリン職人、アントニオ・ストラディヴァリへのオマージュにふさわしいスピーカーです。
形式3ウエイ4スピーカーシステム・リア・バスレフ型
使用ユニット260mm口径アルミ・マグネシウム合金コーン型ウーファー(×2)
150mm口径コーン型スコーカー
33mm口径リングラジエーター付きドーム型ツィーター
再生周波数22Hz〜40kHz
公称インピーダンス
出力音圧レベル92dB/W/m
推奨アンプ出力30W〜300W
外形寸法・重量W650mm×H1360mm×D500mm・75kg

GUARNERI Memento(ガルネリ・メメント)

この製品は販売終了いたしました。

1993年6月18日にイタリアのクレモナで初めて公開されたGUARNERI Homageは、16世紀から18世紀にかけてロンバルディ地方で栄えた偉大なヴァイオリン職人に捧げたオマージュ・シリーズの最初のスピーカー・システムでした。

GUARNERI Memento(ガルネリ・メメント) の「Memento」とはラテン語で「記憶に留めるべきもの」を意味し、その名のとおり偉大なヴァイオリン職人への新たなるオマージュであると同時に不朽の名機、GUARNERI Homage への「メメント」でもあります。自ら切り開いたオマージュ・シリーズの進化の過程で、中でもSTRADIVARI Homageの開発で得られたスピーカー・テクノロジーを取り入れることにより、より一層、その完成度を高めました。オリジナルのリュート形キャビネットはそのままに、ドライバー・ユニットの一新、クロスオーバー・ネットワークのリファイン、専用スタンドの改良など細部に至る見直しにより、再生帯域のロー・エンドとハイ・エンドをさらに拡大するとともに、優れたプレゼンスと明瞭な音像定位を有するミッド・レンジを実現しました。

また、GUARNERI MementoはGUARNERI Homage同様にコンパクトなリュート形状キャビネットを採用。21ピースのソリッド・メープル材の組合わせから成るキャビネットは、そのリュート形状によりキャビネット内部での定在波発生を抑えるとともに、個々のウッド・ピースの密度や木目の方向を注意深く最適化することによって、キャビネットの共振を理想的にコントロールします。また、多層塗り仕上げの見事なピアノ・フィニッシュのキャビネットは視覚的な美しさのみならず、その緻密でクリアな再生音に大きく貢献しています。
ガルネリ・メメント(レッド・ヴァイオリン色)

最新ドライバー・ユニットの採用

GUARNERI Mementoのドライバー・ユニットには、STRADIVARI Homageのために開発されたユニットをベースとした最新のドライバー・ユニットが採用されました。高域用のデュアル・トロイダル・ウェーブ・ガイドを備えたウルトラ・ダイナミック・リニアリティ25mm径シルク・リング・ラジエーター型ツイーターは帯域幅、指向特性ともに優れ、デュアル・ウェーブ・ダイヤフラムから前面に放射される音波は、独自のトロイダル・ウェーブ・ガイド(デフューザー)によって巧妙にコントロールされます。中低域ドライバーユニットは、最高のダイナミック・リニアリティを備えたSTRADIVARI Homageのミッド・レンジと同じ150mm径が採用されています。渦電流対策を施したボビンに銅被膜アルミ線を巻いたボイス・コイル、ポールピース・センターとマグネット内部に銅リングを装着してリニアリティーを大幅に向上させた磁気回路により、優れた高域特性にふさわしいリアルな中低音域を再生します。ドライバーユニットはすべて背圧を緩和する配慮がなされ、ダイヤフラムのより忠実な動きを実現するとともに、共振によるカラーレーションも排除しました。

伝統の6dBスロープ・クロスオーバー・ネットワーク

クロスオーバー・ネットワークは、音楽信号への干渉を最小限にすることを最優先して設計されました。多くのオーディオ・ファイルに愛用されたソナス・ファベールの歴史的なコンパクト・ブックシェルフ・スピーカー、MINIMAの自然な再生音はそのシンプルなクロスオーバー・ネットワーク設計に負うところが大きかったのですが、GUARNERI Mementoのネットワークも位相劣化のないシンプルな6dB/oct減衰特性を採用し、理想的な振幅と位相の両特性を実現しています。また、最高品質の部品のみを用いて、内部配線材には全帯域にわたって優れた特性を有する特殊構造の銀/パラジウム合金ケーブルを使用しました。

最適な音響特性を実現する専用スタンド

付属の専用スタンドも本体キャビネットと同様に音響的な見直しがなされ、大理石ベースの前後の厚みを変えてキャビネットを後方に6°の傾斜をもたせてツイーターと中低域ドライバー・ユニットの音源位置を揃えることで、放射波の位相の最適化が図られています。また、キャビネットをスタンドに対してしっかりとネジ止めできる安全設計も追加されました。

型式 2ウェイ・ブックシェルフ型スピーカー・システム
使用ユニット中低域:150mm口径コーン型/高域:25mm口径ドーム型
周波数特性39Hz〜30kHz
公称インピーダンス
出力音圧レベル88dB/W/1m
クロスオーバー周波数2.5kHz
推奨アンプ出力30W〜200W
外形寸法・重量W210mm×H380mm(H1230mm・スタンド含む)×D390mm・42.5kg(スタンド含む)


AMATI Anniversario(アマティ・アニヴァーサリオ)

この製品は販売終了いたしました。

アンドレア・アマティ(Andrea AMATI 1505-1577)は17世紀から18世紀にかけてのクレモナ派ヴァイオリン製造技法の創始者で、その入念な木材選択と見事な仕上げから生まれる躍動感あふれる甘美な音色によって、歴史上、もっとも優れたヴァイオリン職人の一人として知られています。2005年は彼の生誕500年にあたり、ソナス・ファベールでは記念モデルAMATI Anniversario(アマティ・アニヴァーサリオ)をリリースしました。

AMATI Anniversarioは、1998年に発売されたAMATI Homageをベースに、オマージュ・シリーズの集大成STRADIVARI Homageの開発において培われた数々のスピーカー・テクノロジーを駆使して完成しました。サイズ、仕上げはほぼ前作を踏襲しながらもドライバー・ユニットをはじめ、細部に至るまで大幅な変更が加えられ、まったく新しいスピーカーともいうべき内容を備えています。その緻密で情報量あふれる高域、透明感に満ちた中域、そして量感豊かな低域が織り成す生々しく実在感あふれる再生音は、まさにアンドレア・アマティ生誕500年記念モデルにふさわしいスピーカー・システムです。

キャビネットには楽器製造技術からインスピレーションを得たソナス・ファベール伝統のリュート形状を採用しました。複数のウッド・ピースの組合わせから成るサイド・パネルが曲線を描いて後方で交わるキャビネット構造は、定在波の発生を効果的に抑えるとともにウッド・ピース一枚一枚の密度、板質、木目の方向を注意深く最適化することによってキャビネットの共振は事実上、無共振と言えるまで分散されました。さらに、キャビネット内部には補強リブを要所要所に設けて、万全の振動対策が施されています。ミッド・レンジとウーファの独立したバスレフ・ポートは、オリジナルのラウンド・ポートから開口面積の大きいスクウェア・ポートに変更して拡がり感のある伸びやかな中低域を実現しました。また、前後スパイクの高さを変えてキャビネットを後方に6°の傾斜をもたせて全ドライバー・ユニットの音源位置を揃えることで、位相の最適化が図られています。
アマティ・アニヴァーサリオ(グラファイト色)

先進のドライバー・ユニット

デュアル・トロイダル・ウェーブ・ガイドを備えた25mm径シルク・リング・ラジエーター型ツイーターは帯域幅、指向特性ともに優れ、デュアル・ウェーブ・ダイヤフラムから前面に放射される音波は、独自のトロイダル・ウェーブ・ガイド(デフューザー)によって巧妙にコントロールされます。

スコーカーは、最高のダイナミック・リニアリティを備えたSTRADIVARI Homageとまったく同じ150mm口径のユニットが採用されています。渦電流対策を施したボビンに銅被膜アルミ線を巻いたボイス・コイル、ポールピース・センターとマグネット内部に銅リングを装着してリニアリティーを大幅に向上させた磁気回路により、システムの要となる中音域を生々しく再生します。

低音^城は高剛性・低質量のアルミ・マグネシウム合金ダイヤフラムを採用した220mm径ウーファを2個使用し、優れたレスポンス特性と量感豊かな低域再生を実現しました。ダイヤフラムの表面には特殊コーティングを施し、メタル振動板にありがちな固有音を排除しています。特別に設計されたウーファー中心部のコアキシャル・アンチ・コンプレサー機構は、ウーファーの背圧を緩和してダイヤフラムのより忠実な動きを保証し、ボイス・コイルの放熱効果も向上させます。また、物理的な変調を避けるため、中高域ドライバー・ユニットは独立したサブ・バッフル板にマウントしてウーファー部から切り離されています。

ピュア伝送のクロスオーバー・ネットワーク

クロスオーバー・ネットワークも最新テクノロジーを導入して全面的に変更されました。ソナス・ファベール伝統の6dB/oct.特性を中域に採用し、高域と低域に18dB/oct.の次数の異なるフィルターを組み合わせることにより、全再生帯域にわたって振幅と位相の両特性が最適となるように設計されました。ネットワーク回路には、低域におけるインピーダンスを制御するアンプとのインターフェース機能、音質を考慮した特注コンポーネント、素材と構造を吟味した内部配線材など、考えうる最高のものを投入しました。さらに、ネットワーク部はレジンで封入され、部品の振動によるマイクロフォニック歪みも皆無です。

形式3ウェイ・バスレフ・フロア型スピーカー・システム
使用ユニット低域:軽量アルミ・マグネシウム合金コーン220mmウーファー(×2)
中域:150mmコーン型スコーカー
高域:25mm口径リング・ラジエーター付きツィーター
周波数特性24Hz〜30kHz
インピーダンス
出力音圧レベル92dB/W/1m
クロスオーバー周波数350Hz・4kHz
推奨アンプ出力30W〜300W
外形寸法・重量W265mm×H1170mm×D560mm・57.5kg

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